レギュGのルール発表より、3ヶ月近く練ってたザシアンスタンの構築記事です。

第48回がにゅーオフにてケースィ。(@yanotwins)と卍竈門卍(@cca_pk )が使用しそれぞれ予選ブロックで5-2、竈門が決勝トーナメント進出してベスト16を取ることができました。
【構築経緯】
レギュレーションGのルールが発表されてすぐの4月に同じ鹿児島勢のぷりんさんがザシアンがシンプルに強そうとの理由から考察をスタート。最初のうちはミライドンや白、黒のバドレックスの方が強そうでしょと一蹴していましたがjcs終了後に試しにザシアンを使ってみたところ剣盾の頃に比べて使いにくくはなっていましたが、環境上そこまで立ち位置が悪いものではないと感じたため一緒に構築を練ることになりました。
(余談、現在ザシアンはそれなりに使われるようになってきましたが最初に結果が出たのは5月のランクマッチでキヌガワさんが1位を取られた時だと思います)
ザシアン構築を組むに当たって最初に意識したことはザシアンを介護していくのではなく、周りをパワーのあるポケモンで固めていくことでした。
連撃ウーラオスとタケルライコはレギュGにおいて禁止伝説に匹敵する力を持っているためこの2体は必ず入れておきたいため確定、パオジアンが単体性能が高く、特性によりザシアンやウーラオスの若干足りない打点を伸ばすのにシナジーがあるため採用しました。
残り2体がなかなか決まらず、テツノカイナや化身ボルトロス、カイリューなど色々試してみましたが最終的に、晴れに対する切り返しとして強いぺリッパー、連撃ウーラオスの攻撃の引き先として優秀なモロバレルに決まり構築が完成しました。
構築の6体はjcs後には完成しており、そこから環境が動いてもずっと並びを変えることなく使えていたためかなり完成された6体の並びだと思います。
【個体解説】
構築画像にはバトメモ様を活用させて頂いております

ガラルの王はパルデアにおいても最強の一体だと断言出来ます。環境のトップにいる135族(ミライドン、コライドン、ハバタクカミ、パオジアン)の全てに有利をつけており、相手の耐性テラスタルを強要させる力が高いため誰を通せば良いかのプランが取りやすくなります。また、ザシアン自体のタイプが優秀であるため耐性を変えるためのテラスを切る必要があまりなく、他のポケモンの火力upテラスに回せる点が優秀だと思います。特性の下方修正を貰っているため以前のようなサイクルは難しくなっていますが基本、後発から出してスイーパーとして働く役目が多いためそこまで気にならないです。
技構成は守ると一致打点の巨獣斬、じゃれつくは確定で最後の1枠はS操作に乏しい構築であるため削り残しを確実に倒す電光石火としました。
テラスタルは最初は草で使っていましたが、そこまでモロバレルがキツくないため剣盾の頃からの天敵である黒バドレックスに勝てるようにするためにノーマルテラスとしました。これにより電光石火の打点が伸びて勝ちを拾うことが増えました。
A無補正ザシアンの極振りと同値
S準速135族+1
HBD余り
災い込み巨獣斬でH振りゴリランダー確定1発
C205イーユイのダブルダメ熱風確定耐え

ウーラオスが持ってて1番強い持ち物が気合いの襷であるため代わりにパオジアンは打点を更に伸ばせる命の珠に。構築内で1番テラスを切ることが多いです。2種類の先制技を使うことで相手に何もさせず倒すことが出来ます。珠の反動で削れていくため耐久に振るより相手より先に先制技を打てるようSを伸ばした方が良いと考えASにしました。テラスタルは悪か氷で相談されていましたがステラの方が対応力が高いと考えたためにこちらになりました。パオジアンの悪技を受けようとフェアリーテラスを切る相手も多いためそういう意味でもザシアンと相性が良いです。
命の珠ステラパオの火力はとても高いため主な役割対象のダメージ計算を乗せておきます
命の珠じごくづき
H207B171の白バドレックスに174~205ダメージ(ステラで確定1発)
HB特化のイエッサン(メス)確定1発
H振りのルナアーラをファントムガード込み確定1発
ステラ+命の珠こおりのつぶて
H175B121のミライドンに166~198ダメージ(68.7%の中乱数1発)
H175B136のコライドンに146~177ダメージ(6.2%の超低乱数1発)
命の珠ふいうち
H162B80までのハバタクカミ確定1発
H207B171の白バドレックスに151~182ダメージ(ステラで203~244ダメージの93.7%の高乱数1発)

初手出しすることが多く、かつ構築の要でもあります。ウーラオスは場持ちを良くすることが1番強いと考えているため拘りスカーフでなく行動保証のある気合いの襷にしています。 詰め筋になりやすいポケモンであるため襷をなるべく残すよう立ち回る必要があります。ウーラオスの前で怒りの粉を押しておけば良いと考えているモロバレルが多いため草テラスにしています。パオジアンと並べることでA200インファイト耐え調整をしているテラパゴスを倒すことが出来たり、パオジアンと先制技を重ねることで相手の禁止伝説に何もさせず倒せることが出来るためこの2体の並びでどれだけ相手を倒せるかが重要になります。
Hに4振って偶数にしている理由は相手のGFで襷を復活させることがあるため

ミライドン構築以外には外す理由がないと考えているポケモン。特殊打点のポケモンと殴りあえるようにするためにHDに厚く振っています。本構築唯一のS操作を持っています。選出に迷ったときはウーラオスと初手に並べとけば大きな出し負けをすることはないです。(最強の初手)
火力を削っているため電気テラスを切ることで足りない打点を伸ばすことが出来ます。対ミライドンとカイオーガに対し重要な立ち位置を持っています。一般枠で強いとされている連撃ウーラオスとぺリッパーに強い点も評価が高いです。流星群を撃った後に腐ったりする場面もあったり後攻ボルチェンでモロバレルを出したい場面があったりしたので10万ボルトはボルトチェンジに変えても良いかもしれません。
H極振り
Bテツノワダチの珠10万馬力確定耐え
D手助けダブルダメージ眼鏡アストラルビット確定耐え
CS残り

数値は低いが環境的に強いポケモン。ウーラオスだけでは対ガオガエンに対して安定しないため甘えた猫騙しを咎める隠密マントを持たせています。当初は黒バドレックスに出すためにDに厚く降っていましたが黒バドレックスはザシアンのノーマルテラスで解決することが多く、連撃ウーラオスや白バドレックスに安定するようにB方面に振っています。ミライドンやタケルライコの前でも動かせるように地面テラスにしています。竈門は守るをテラバーストに変更していました。
H極振り
B A200のウーラオスの雨水流連打を2回耐え
S環境にいるガオガエンの上を取れるように
雨ウェザーボールでH202D121までのガオガエンを確定1発

モロバレルに甘えた構築に対しては絶大な効果を発揮します。現環境で防塵ゴーグルを持っているのはほぼガオガエンとイエッサンのみのため草テラスにさえ気をつけたらうまく味方をサポート出来ます。聖なる剣が入っていない構築のため鉄壁系には苦戦を強いられますがモロバレルを見るとザマゼンタは草テラスを切ってくるためクリアスモッグが刺さります。寿司構築がザシアン構築はかなり苦手であるためモロバレルを上手く使っていく必要があります。連撃ウーラオスに対する貴重な引き先なためHB特化としています。一応、HB特化にすることで原種ガチグマの根性からげんきを耐えます。
当初はメンタルハーブを持たせていましたが有効になる場面が少ないと感じたため増えているザシアンミラーや倒しにくいスカーフウーラオスを楽に出来るようにゴツメへ変更しました(竈門はオボンの実で使用)
【基本選出】
対ミライドン、黒バドレックス
前タケルライコ+ウーラオス
裏パオジアン+ザシアン
対ザマゼンタ
前ぺリッパー+ザシアン
裏ウーラオス+何か
対白バドレックス
前パオジアン+ウーラオス
裏ぺリッパー+ザシアン
対ミライドン+寿司
前パオジアン+ウーラオス
裏モロバレル+ザシアン
対コライドン
前パオジアン+ザシアン
裏ぺリッパー+ウーラオス
選出に迷ったとき
前パオジアン+ウーラオス
裏タケルライコ+ザシアン
or
前タケルライコ+ウーラオス
裏パオジアン+ザシアン
【苦手な相手】
明確に無理な構築がないのがザシアンの強みでありますがガオガエンを大事にしてくる黒バドレックス構築は苦戦を強いられます。
【感想】
ずっとザシアンが最強だと信じて構築を組んできて、自分達としてはかなり納得の出来るものが組めたと思います。(結果としてはあまり奮わなかったでしたが...)今までは他人が作った強そうな構築を自分達流に変えるということが常でしたが初めて1から組んで強い構築が出来たのでとても良い経験となりました。
竈門verのレンタルも置いておきますのでよかったら使ってください。

9月21日(土)に鹿児島で南白オフを開きますので是非来てください!(ルールは伝説2体ルールでシングル・ダブルを予定しています)